━━━ 季節のオブンガク@広尾 天現寺 ━━━



恋ノ終ワリ、夢ノ始マリ、、

2月9日(金)14:00~17:00/19:00~22:00
R-15(推奨年齢:15歳以上/未就学児入場不可)

ブンガク

『恋ノ終ワリ、夢ノ始マリ、、』
夢野 久作 原作「死後の恋」「支那米の袋」より

オンガク

『チェロ・フルート・ピアノのアンサンブル』
ロシア・東欧の作曲家による舞曲、歌曲、民謡など全12曲

オヤツ

『タイトル未定』

あらすじ

ロシア革命(1917年)後の浦塩(ウラジオストク)。浦塩の銀座通り、スウェツランスカヤの大通りを彷徨う奇妙な風体の男。唐突に誰ともなく通行人を捕まえ、『私の運命を決めてください』と切り出す。コルニコフと名乗るその男が語る、戦友リヤトニコフの数奇な運命と、地獄と化した戦場で体験した「死後の恋」の存在とは……。
一方、スウェツランスカヤの舞踏場「レストラン・オブラーコ」の踊り子ワーニャは、浦塩に駐留する米軍司令官の息子・ヤングと恋仲になる。貴族の娘から娼婦へと身をやつした彼女だったが、ヤングに愛され幸せな日々を送る。しかし、まもなくしてヤングは秘密の命を受け戦地へ向かう事に。別れたくない一心ですがるワーニャに、ヤングはとっておきの計画をもちかける……。
ロシア革命により崩壊したロマノフ王朝内親王の悲話を巡る恋のお話と、恋の冒険に憧れステキな遊びに取り憑かれた少女が語る妖しい愛のお話。

作家紹介
【夢野 久作 ゆめの きゅうさく】
1889(明治22)年 - 1936(昭和11)年 福岡県生まれ。本名・杉山泰道。

農園経営、僧侶、新聞記者などを経て、大正15年、雑誌『新青年』の懸賞に入選し、作家デビュー。死の前年に書かれた大作『ドグラ・マグラ』をはじめ、怪奇味と幻想性の色濃い作風で日本文学にユニークな地歩を占める。「夢野久作」の筆名は、彼の作品を読んだ父が、「夢の久作の書いたごたる小説」と評したことから、それをそのまま筆名としたものである。「夢の久作」とは、九州地方の方言で、「夢想家、夢ばかり見る変人」という意味。
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  • お月さまと、森の精

    2月10日(土)13:00~15:00/17:00~19:00
    R-5(推奨年齢:5歳以上/未就学児入場可)

    ブンガク

    『お月さまと、森の精』
    豊島 与志雄 原作「お月さまの唄」より

    オンガク

    『チェロ・フルート・ピアノのアンサンブル』
    スペイン・南欧の作曲家による舞曲、歌曲、民謡など全11曲

    オヤツ

    『タイトル未定』

    あらすじ

    繁栄のために森を利用する人間と、それによって消えてゆく森の精。昔々の、ある国の王子と森の精との交流を描いたファンタジー。八つになる王子は、月の晩になるといつもお城の裏の「白樫の森」へ遊びに行きました。その森の精の女王「千草姫」は、王子にこれから起こる日照りのことや洪水のことを教えました。その予言を信じ災害に備えていたおかげで田畑は無事でした。国はだんだん豊かになり、やがて、新しい家を建てるための材木や、田畑を開く土地が必要になりました。
    そこで、「白樫の森」の木を材木にし、その跡を畑にするという計画が持ち上がったのでした……

    作家紹介
    【豊島 与志雄 とよしま よしお】
    1890(明治23)年 - 1955(昭和30)年 福岡県生まれ。

    東京帝大在学中の1914(大正3)年に、芥川龍之介、菊池寛、久米正雄らと第3次『新思潮』を刊行。1917 (大正6)年、『レ・ミゼラブル』の翻訳で一躍有名となり、数多くの翻訳・小説・戯曲・童話を執筆。冷徹な心理主義的作風に独自の芸術的境地を貫いた「孤高の文士」は、創作家としてより名訳者として名を残している。
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  • 【出演者】
    語り:大塚 莉夏・左藤 慶
    演奏:平井 麻奈美(チェロ)・白井 園子(フルート)・左藤 真世(ピアノ)

    【企画制作運営スタッフ】
    脚本・演出:左藤 慶
    編曲・作曲:左藤 真世
    照明:島田 雄峰(デザイン)・佐伯 香奈(設営・操作)
    事務局:佐久川 優子・大塚 莉夏・平野 麻樹子

    写真撮影:中村 年孝
    映像収録:山崎 航

    レシピ開発・オヤツ製作:amamuëkle(アマムエクル)
    企画制作:オブンガク堂café
    助成:子どもゆめ基金